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2017/12/13 (Wed) |

食品偽装はなくなりません!


先日tv出演した「キミハ・ブレイク」の中で、オンエアはされなかったが、中居正弘と大竹まこと(敬称略)そして僕が会話になったシーンがあった。

中居君
「今後どうすれば、偽装がなくなるんでしょうね?」


「偽装をなくするのは非常に難しいですね・・・」

中居君(僕の次の言葉に大きくかぶせて)
「難しいんですか!!!偽装をなくすることがそんなに難しいのですか!!??どうしてなんです?」


「要するに、偽装をした場合のウマミがあまりに大きいからです。例えば、品質は何も変わらなくても国産と中国産では通常で2~3倍の値差があります。」

大竹
「そうだよね!ウナギだってスーパーでみたら、国産と中国産では、何倍も違うんだよね~!」


「さらに万一捕まっても、ほとんどのケースでは、JAS法違反で注意だけで済んでしまうんです。」

中居君(驚いたように)
「本当なんですか・・・」


中居君は僕の話を非常に驚いて聞いていましたが、僕自身は彼が驚いていることが意外でした。

長年食品業界にいると、当たり前になっていることが、一般の方には驚きであるということを改めて感じられたシーン。

改めて言うと
食品偽装はなくなりません。

世の中には、いつの時代もどこの国でも犯罪はある。
しかも人殺しや盗みなど、誰もが犯罪であることを認識し、捕まったら刑に処せられることがわかっていても犯す。

食品偽装は、ウマミが大きい割に、簡単にできるし、捕まっても実刑までいくケースはまれ。
さらに品質や安全性が同じであれば罪の意識も薄い。

だから、食品偽装がなくなるというのは、世の中に人殺しも盗みも詐欺もなくなった後でなくては起こらない。

そんなことありえないというのがおわかりと思う。

決して偽装を正当化する気はないが、消費者はそういった前提で生活していくべきだ。


先日も中国産タケノコを国産と偽装</font>していた愛知県の「たけ乃子屋」が摘発を受けた。
今回の特徴は偽装表示を協力した業者が4件もあったこと。

「たけ乃子屋」は、その4業者に販売し、「熊本県産」などと表示した袋につめかえさせて、販売額の1割増しで買い戻していた。

さらに、その協力業者の社員のスナップ写真を使用し、「県竹林農家のみなさん」とタケノコ生産者であるかのように表示していた。

つまり今大人気の「生産者の見える商品」を利用した偽装。

「生産者の顔が見えるから安心ね!」
と信用して買ったところが、実はその”生産者”は偽装を結託して行っていた社員だったということ。。


僕はかねてから、「生産者の見える商品」人気の危険性を指摘してきたが、その恐れがまさに現実となっていた。

食品偽装は単純にラベルを貼り替えるだけではなく、このように手の込んだ、そしてある意味、体を張った演出で行うようになっているのだ。


実は僕のブログで
「食品表示を見ないで買うべき16の理由」というのがある。

主旨は、食品表示をくまなくチェックしてから買う人ほど騙される!
という皮肉な現状を語ったもの。
その今年の6月の記事でも警鐘を鳴らしていた。

⇒ http://archin.jugem.jp/?eid=8
「”生産者の顔が見える”の落とし穴」

 

 

 

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2008/12/21 (Sun) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信
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