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2017/09/20 (Wed) |

DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の栄養

~ DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の栄養 ~


読者のみなさま!今回も購読していただいてありがとうございます!

今回はすこ~しお堅いお話から入りますので覚悟してみて下さいヨ~。

DHAが世界的に注目されるようになったのは、1989年のことです。
この年、イギリス脳栄養化学研究所の教授の研究結果として、
次の内容のニュースが報道されました。
「日本人の子供が欧米人の子供と比較して知能指数が高いのは、文化的背景
の相違が主因であるにしても、日本人が魚を多く食べてきた歴史的な食習慣に
起因している」
そして、魚の栄養成分の中で、DHAこそが脳に良い影響を及ぼす、としました。

この発表が日本のみならず、世界中を驚かせ、魚を見直すきっかけを作りました。

その後、多くの研究者によって、DHAが脳の働きに不可欠で、良い効果が
あることが証明されるようになりました。
これは「そういう可能性があると発表した研究者がいる」などという
あいまいなものではなく、事実として証明されているというレベルに至りました。

また、今のところ、口から摂取して直接脳に良い影響を及ぼす物質は
DHA以外ないとされています。
そして、DHAを最も効果的に摂取できる食品が魚介類であり、それにかわる
食品はないといっていいでしょう。

穀物、野菜、豆類、果物類、牛、豚などにはほとんど含まれていません。

では、魚介類の中で、特にDHA がたくさん含まれる種類は何でしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

魚肉100G中に、1G以上のDHAが含まれている魚として、次のような
ものがあります。

マグロ(脂身)、養殖ハマチ、サバ、ウナギ、マイワシ、サンマ、サワラ
キチジ、養殖マダイ、天然ブリ 

魚の脂に占めるDHAの割合は、季節や魚種によっても違いますが、
だいたい10~30%です。いわゆる旬で脂がのっておいしい時期には
その割合が増える傾向にあります。
養殖魚も、同じように含まれています。
むしろ養殖魚は、天然魚より、脂がのっている傾向にあるため、
一般的には、養殖魚のほうが、多く含まれているといえます。

また、DHAは、火を通しても、変化しませんが、火を通す過程で、脂が
落ちてしまうので、その分DHAも減ってしまいます。

特筆されるのは、DHAは胎児にも、良いということです。
母親が摂取しても、胎児まで届かない栄養素は多いのですが、DHAは
違います。
母体が摂取したDHAは、胎盤を通して、胎児に送られるのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は特に小さい頃は魚介類ばかり食べていたといっても言い過ぎではありません。
そんな食生活を送ったせいでしょうか。
魚の普及活動をしています。(関係ないか!)
しかし一般的に言って、魚介類好きは頭がいい人が多いというのは、
学術的にも経験的にも確かなようです。

非常に残念なことに、最近の子供は魚介類を食べなくなってきています。
そして日本の子供の学力は、国際的にみて、下落の一途をたどっています。
2004年の15歳を対象にした調査では、世界のトップランクから落ちた
ことがはっきりしました。
DHAの摂取量が減っていることも、無視できない大きな要因と思われます。

子供が魚介類を食べなくなってきている原因の多くは親にあると思います。
小さい時に食べなれていないものは、大きくなっても、好きになれないものです。
この読者のかたで、魚嫌いの人はあまりいないと思いますが、自分が
たくさん食べるのはもちろん、子供にもたくさん食べさせましょう!
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2005/05/02 (Mon) | Trackback(0) | Comment(0) | 魚の目からウロコ雑学
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