忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2017/05/24 (Wed) |

食品偽装はなくなりません!


先日tv出演した「キミハ・ブレイク」の中で、オンエアはされなかったが、中居正弘と大竹まこと(敬称略)そして僕が会話になったシーンがあった。

中居君
「今後どうすれば、偽装がなくなるんでしょうね?」


「偽装をなくするのは非常に難しいですね・・・」

中居君(僕の次の言葉に大きくかぶせて)
「難しいんですか!!!偽装をなくすることがそんなに難しいのですか!!??どうしてなんです?」


「要するに、偽装をした場合のウマミがあまりに大きいからです。例えば、品質は何も変わらなくても国産と中国産では通常で2~3倍の値差があります。」

大竹
「そうだよね!ウナギだってスーパーでみたら、国産と中国産では、何倍も違うんだよね~!」


「さらに万一捕まっても、ほとんどのケースでは、JAS法違反で注意だけで済んでしまうんです。」

中居君(驚いたように)
「本当なんですか・・・」


中居君は僕の話を非常に驚いて聞いていましたが、僕自身は彼が驚いていることが意外でした。

長年食品業界にいると、当たり前になっていることが、一般の方には驚きであるということを改めて感じられたシーン。

改めて言うと
食品偽装はなくなりません。

世の中には、いつの時代もどこの国でも犯罪はある。
しかも人殺しや盗みなど、誰もが犯罪であることを認識し、捕まったら刑に処せられることがわかっていても犯す。

食品偽装は、ウマミが大きい割に、簡単にできるし、捕まっても実刑までいくケースはまれ。
さらに品質や安全性が同じであれば罪の意識も薄い。

だから、食品偽装がなくなるというのは、世の中に人殺しも盗みも詐欺もなくなった後でなくては起こらない。

そんなことありえないというのがおわかりと思う。

決して偽装を正当化する気はないが、消費者はそういった前提で生活していくべきだ。


先日も中国産タケノコを国産と偽装</font>していた愛知県の「たけ乃子屋」が摘発を受けた。
今回の特徴は偽装表示を協力した業者が4件もあったこと。

「たけ乃子屋」は、その4業者に販売し、「熊本県産」などと表示した袋につめかえさせて、販売額の1割増しで買い戻していた。

さらに、その協力業者の社員のスナップ写真を使用し、「県竹林農家のみなさん」とタケノコ生産者であるかのように表示していた。

つまり今大人気の「生産者の見える商品」を利用した偽装。

「生産者の顔が見えるから安心ね!」
と信用して買ったところが、実はその”生産者”は偽装を結託して行っていた社員だったということ。。


僕はかねてから、「生産者の見える商品」人気の危険性を指摘してきたが、その恐れがまさに現実となっていた。

食品偽装は単純にラベルを貼り替えるだけではなく、このように手の込んだ、そしてある意味、体を張った演出で行うようになっているのだ。


実は僕のブログで
「食品表示を見ないで買うべき16の理由」というのがある。

主旨は、食品表示をくまなくチェックしてから買う人ほど騙される!
という皮肉な現状を語ったもの。
その今年の6月の記事でも警鐘を鳴らしていた。

⇒ http://archin.jugem.jp/?eid=8
「”生産者の顔が見える”の落とし穴」

 

 

 

PR
2008/12/21 (Sun) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

捨てられる鰻の肝串

若者を中心に、うなぎの肝串を知らない人が増えてきているようなので
本メルマガにて説明します。

うなぎの肝串は文字通り、うなぎの内臓を串に刺したもに蒲焼のタレをつけながら
焼いたものです。

ここでいう肝は
肝臓だけではなく、腸なども含みます。
焼き鳥に使用するような串に、焼いた後や食べる前にバラバラにならないように、
何度も何度も串に刺しながら形を一定に保ちながらぐるぐる巻きにします。


使用するうなぎの大きさによりますが、だいたい一串に2~3匹分のうなぎの内臓
が使用され、焼いた後の重量は1本当たり30gぐらいが目安です。

いくら世界で水産物の需要が高まっているといっても、うなぎの内臓を食べると
いうのは外国で聞いたことがありません。

これは日本の伝統的食文化の良さではないでしょうか。

クジラでもそうですが、自然の恵みを余すことなくできる限り利用するものです。
おまけにうなぎの肝は栄養価が豊富で、身の栄養価を凝縮しています。

何より、お酒にあいます!(*^^)v

濃厚な味わいと、腸のチャキチャキした弾力が絶妙!


そんなうなぎの肝串が多くの日本人から忘れ去られようとしています。

なぜなら、その主な供給先である中国産が風評被害から売れなくなり、
国産は供給が足りなく非常に高いからです。

過去10年来、中国産の値段は輸入業者の販売価格はだいたい
1本20~25円でした。

5年程前に供給が激減したときは、55円までいきました。

しかし、今では需要の激減とともに価格は暴落して、1本2円。

20円ではありません2円です。
「タダでもいらない」という声さえ聞こえます。

コストが15円ぐらいだから、もちろん再生産のきかない値段。
2円では資材費も出ません。

中には売れないまま賞味期限が過ぎたため、10トン単位で廃棄した、
という話まで聞きます。

輸入冷凍品の賞味期限というのは、通常製造日から2年間あり、それを少々
過ぎたからと言って、衛生的に問題がでないのはもちろん、品質の劣化すら
ほとんどないものです。

なんともったいない!(*_*;

1本の肝串を作るのに非常に手間がかかるし、うなぎが2~3匹いないと
作れないものです。

国産に関していうと、活鰻として町のうなぎ蒲焼屋に行く分の肝はそこで
お吸い物にされるだけで終わり。
国内の蒲焼工場で生産されるうなぎから細々と生産されていますが、値段は1本
90~100円。

中国産ならスーパーで3本240円でも儲かりすぎるぐらい儲かりますが、
国産なら3本480円以上でなくては合いません。

そういうわけで、今年は、真夏であってもほとんどのスーパーにうなぎの
肝串が置かれなくなってしまいました。

日本人が食べないと、家畜のエサか廃棄処分です。


日本の伝統食である、うなぎの肝を栄養バランスの強化、資源の有効利用という
観点からも見直しませんかぁーー?(-_-)/~~~

2008/11/21 (Fri) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

日本ガラパゴス化現象2

前回は、日本人の特性として近年顕著に表れている特徴の一つ目として、情緒的短絡的悲観的という点を挙げた。

二つ目は、「従順で騙されやすい+新形質」ということ。

「新形質」は後で説明するとして、「従順で騙されやすい」ということはどういうことか。

その根本にあるのは、封建的全体主義。

政府機関のトップも政府の見解と違う発言をすると責任を問われ、辞任に追いやられる。
事実上「クビ」の理由が、内容の是非ではなく、「政府と異なる見解だから」といったことは全体主義の表れ。

とても民主主義とは思えない。

また、一人の責任も所属先全員と責任とされるとも特殊だ。
高校野球が典型例だと思うが、一人の犯罪も連帯責任となる。

日本代表のスポーツチームには必ずと言っていいほど○○ジャパンと○○に監督の名前を配する。

組織を軍隊のように縦型構造と捉え、“隊長”が全権を掌握し、”部下“は隊長の指示に従う駒のような存在であることが良いとされる。

だから部下に必要なのは能力よりも、和。

和を大切にするということは言いかえると従順であること。
だから、権威に弱く流されやすい。
そして騙されやすい。

マスコミ情報を鵜呑みにすることはその一例だ。
「テレビでやっていた」「新聞に出ていた」という枕詞をつければ、「本当なはずだ」ということを言っているようなもの。

食品の安全報道では、間違い、偏向・偏狭だらけ。例えば「中国食品は危険で国産食品は安全」といった前提の報道はすべて間違いといっていいが、ほとんど疑問に思われることはない。

国の流す情報や施策に従って、住宅を買ったり、国債を買ったりする。
国連至上主義も日本が顕著だ。

騙されやすいという最近の例では、「振り込めサギ」
もうここ数年問題化し、多くのメディアで注意を呼び掛けているにも関わらず、騙される人が減るどころか増えている。

今年の被害額は過去最高ペースだ。
先日は、警察の全国規模の警戒が行われ、ATMに警察官が配置され、一人一人の客に「大丈夫ですか」「騙されてませんか」と声をかけていた。

お年寄りだけではなく、かくいう僕も声をかけられてしまった。

しかし、警戒期間に被害にあった人のなんと1/3は、声をかけられていたにも関わらず、その注意を振り切って振り込んだ人ということ。
これではもはや救いようがない。

国の取り締まりは、大人に対するものとは思えない異常なものだが、実際に大人に必要な「自己責任」を求めることができないほどの異常な防衛意識の低さがある。

さて、全体主義的でお人好しで騙されやすいということは、ある意味昔からの日本人の性質であると思う。
しかし、近年「新形質」といえる顕著な新しい特徴を備えるようになった。

それは「消費者」としての新たな特権意識が強くなったことによって、サービス提供者に対して、極めて我がままになったこと。
モンスター化したといっても良い。

この強い傾向は、ケンカを知らない者のケンカの方が怖いのと同じで、元来自己主張していなかった者が自己主張し始めたため、その程度や限度がわからないのだろう。

食品でいえば
「安全を100%保証しろ」
「賞味期限が過ぎたものやちょっとでも怪しいものは捨てる」
「色や形がきれいで揃っていなくては買わない」
「でも無添加、無農薬であるべき、ただし価格は通常品並み」

日本の消費者がこのようになったそもそもの原因は、マスコミとサービス提供者にあると思う。
マスコミは常に“ウケ”のいい、「消費者の味方」「弱者の味方」を標ぼうし、事態を冷静に判断することなく、「疑わしきは消費者の利益に」とする。
結果として何でもかんでも「消費者が正しい」としてきた。

サービス提供者も「お金のためならなんでもする」といった卑屈なサービス合戦となり、消費者のどんな我がままも通すようになった。

世界でもまれなサービスの良さがアダとなってきた。

いまや、日本では「消費者」は強者であり、弱者ではないことが多い。
むしろサービス提供者が弱者で苦しめられるケースが後を絶たない。

この行き過ぎた我がままが、最終的にはコストに跳ね返ったり、サービスの低下につながることが既に現実化してきた。

企業は、我がままな客からも決して苦情が来ることがないよう、最新の注意を払い、厳しい基準を設けることになる。

それが、通常に利用する人の利便性を下げ、コスト高を生むことになる。


前回分と話をまとめると、次に挙げる特徴を持った人は、ガラパゴスニッポン島の固有種だ。
本ブログの趣旨から批判的側面だけを表現した。

情緒的短絡的悲観的。そして全体主義的で騙されやすい。
さらに立場が「消費者」になると、自分の責任を省みず急に我がままになる。

一度、自分を客観的に省みてはどうだろう。

 

2008/11/08 (Sat) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

日本ガラパゴス化現象

日本人はその地理的要因と元来持っている閉鎖性、保守性のために、世界でもまれな特有の性質を持つ。

特に近年顕著に表れていることは、2つ挙げられると思う。
一つは非常に情緒的短絡的悲観的ということ。

二つ目は次回取り上げる。

目の前に起こったことが全体の中でどういう位置づけにあるかを考慮することなく、過度に恐れる。

「木を見て森を見ない」の例えにならって説明する。

「この木は花粉をまき散らすとんでもない木だ」という話になると、
「すぐにその木を切ってしまえ」となる。
しかし、まわりの木はすべて花粉をまき散らす。もっとたくさんまき散らす木もある。
もっと手間がかからずに切れる木もある。
そもそも、木があることによる様々な効用を考えなくてはならないし、切ったことによる
デメリットも考えなくてはならない。
それでも「まずはできることから」と主張する。


原油は過去3か月あまりで暴落し、円ベースでいえばピーク時の1/3になった。
高騰しているときは、「生活が大変になる」とおびえ、一気につつましい生活になる。

しかし今は暴落して安くなったのだから、本来多いに喜ぶべきことではないか。
原油の高騰が「悪いことずくめ」なら下落は「良いことずくめ」なはずだ。
ところが、その事実を無視し、株の下落や円高などの負の側面ばかりを追う。

最近の急激な円高では企業業績の悪化ばかりが伝えられるが、日本が外国より相対的に認められている、輸入品が安くなる、円資産の価値が上がるなどのメリットを考えない。


こんにゃくゼリーはのどに詰まらせて死亡するケースが多いということで、製造中止に追い込まれた。
しかし、のどに詰まらせて死亡事故が起こった原因は、他の食べ物によるものが圧倒的に多い。

東京都の調査では「ご飯・すし」「パン」「もち」の順で死亡事故が多く、これらはこんにゃくゼリーよりはるかに事故が多い。

のどに詰まらせる事故が起こる食品が禁止なら、食べるものは流動食しかなくなる。


最近、多くの中国産食品から検出されているメラミン。
サイゼリアはメラミンが混入していたとされるピザを食べた人への返金を実施した。
混入していた量は体重50kgの人が1日70枚のピザを毎日食べても害がない値だ。
メラミンだけではなく、あらゆる農薬や抗生物質などの異物が検出されると、恐怖を感じ、廃棄処分にする。

しかし、分析精度の飛躍的向上によって、有害物質を一切含まない食品など存在しないほどになっている。自然の植物でも同様だ。

有害物質が含まれるかどうかの基準で食べようとすると、食べるものがなくなる。

悲観的な話が好きで世の中の様々な危険といわれる情報を集め信用する。
危険情報マニアも多い。


未来の恐怖を語る人に「警告してくれてありがたい」という感謝の気持ちを持つ。
食品添加物、農薬、遺伝子組換え作物、水道水、ダイオキシン、環境ホルモン、電磁波、BSE、地球寒冷化、鳥インフルエンザ、などなど結局何も起こっていないか、起こっても予想よりはるかに小さな被害のものばかり。

しかし「何も起こらなかったではないか」と文句を言うひとはほとんどいない。

唯一大きな批判を浴びたのは、ノストラダムスの大予言の五島氏。
五島氏は著作物で巨万の富を得る一方で、人々は「予言」に怯え、自分だけ生き延びようと数百万円もする核シェルターを買ったり、オウム真理教のような怪しい宗教にのめり込む者が急増した。

日本ほど恐怖に踊った国は珍しい。

このときは、1999年7月と特定したため、はずれたことが明白になったことから批判が巻き起こった。
しかし、これは特殊ケース。

ほとんど批判がない理由は次々と未来の恐怖を語る
「狼少年」が大好きということ。

予言がはずれたことがわかっても
「20~30年後に起こるかもしれない」と信じ続ける。

事実「科学的に安全性が証明されていないから危険!」
といった論法で煽る本はよく売れる。
ベストセラーになると30~50万部にもなる。

科学的にリスクを分析している良本も実は数多く出版されているが、
そのほとんどが初版だけで終わっている。

僕の「食品の迷信」は初版の6千部すら売れていない・・・・・。


販売数に100倍の差が出る理由は何か。

情緒的短絡的悲観論が好きで、客観論、楽観論に興味はないのだ。
僕のような変異種の情報は、ガラパゴスニッポン島の固有種には受け入れられないのだろう。

同質の周りの人たちと不安を共有する話題が欲しいのだ。
科学的知見や当該機関の正式見解より、科学のシロウトの情報を信用する。

食品は過去50年間で飛躍的に安全になった。
にもかかわらず、
「食品の安全がおびやかされ」
「何を食べていいのかわからない」状態でいる。

中国産がいくら安全でもたまたままれに起こる事件だけを見て、「危険」と思いこみ、
「いくら安くても買わない」と決意する。

際限のない安心ゲームの中で、過大な廃棄リスク、風評被害リスクばかりの食品産業は産業として成り立ちにくくなった。


医療事故も以前より大幅に少なくなり、出産時などでも死亡するケースは少なくなった。
そのためいつのまにか100%安全なものと思いこみ、失敗すると医者の責任にする。

挙句の果ては、医者は告訴され、逮捕、医師免許はく奪。

命を預かる医者のなり手がなくなり減っていくのは自然の流れだ。


日本人は先進国では突出して自殺率の高い国だ。
自殺の原因は「病気」「経済苦」の順だが、根本的にあるのは考え方が悲観的ということがあるだろう。

現在の食品を「安全なものがない」と思うということは、生きることすべてが危険なことだらけで、心配で夜も眠れないのではないだろうか。

情緒的短絡的に相手を非難し、責任をとらせることがどういう結果を生むのか、
悲観的な心の営みが幸福に通じるのか、考えてみるべきではないだろうか。


 

2008/11/03 (Mon) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

「食糧危機」説の真実

世の中に出回っている危険、危機情報の9割はニセ物や誇張だと思って良い。

実は「危険ではない」とは言いにくい。
100%安全という証明などできないからだ。

そして言ったとしても何もメリットがない。
「危険でない」という情報に価値が認められず、興味も持たれない。
しかも受け手からすると、「何も深く考えていないのでは?」と受け取られてしまう。

さらに、万一結果として事故が起こった時に責任問題になりかねない。
新たな需要や商売が始まるわけでもない。


それに対して、「危険である」は言いやすい。
危険である可能性が0でない限り、どんなに確率が低くても「可能性がある」の一言を入れれば、
反論が難しい。

そして「危険である」という情報はそれだけで価値が認められ、注目を浴びる。
受け手からは、「警告してくれてありがたい」という気持ちになる。

しかも「危険でない」と言っている者より深く分析していると思われる。
結果として何も問題が起こらなくても、責任をとる必要はない。

新たな需要が生まれ、関連商品を販売している会社や団体からは、重宝がられお呼びがかかる。

このように危険情報を流すのは”言いことずくめ”といっていい。

「危険でない」は勇気を持って言わなくてはならないが、責任を取らされる可能性がある。
「危険だ」は気軽に言えるが、責任をとる必要はない。


これが間違いだらけの「危険情報」が氾濫する理由だ。


今回は食糧危機。

特に今年に入ってからは、原油や食糧の高騰を契機に食糧危機が叫ばれている。

しかし、皆さんは以下のことをご存じだろうか。

原油は今年7月11日に1バレル147.27ドル(WTI)の最高値をつけたものが、9月には100ドルを割り込み、10月6日は87.56。

小麦は今年6月26日に952.75ドル(シカゴ)だったものが、10月6日には588.00。

大豆は今年7月3日に1663.00ドル(シカゴ)だったものが10月6日には922.00。

トウモロコシは今年6月27日に765ドル(シカゴ)だったものが10月6日には424.00。

つまり原油も穀物もたったここ3か月の間に約40%値を下げたことになる。

値段が高騰するときは連日ニュースで取り上げられ、危機が叫ばれていたにも関わらず、値段が下落して危機が遠のいたときは何も報道されない。

報道されているのは株の下落危機ばかり。

これが報道の実態だ。

もともと、原油資源はまだ豊富にあり、供給に問題はない。
産油国の意図的生産調整や投資資金流入で高騰したもの。

あらゆる商品価格はマーケットメカニズムが働き、高騰と下落を繰り返すもので、今回の高騰にはそのセオリーを覆すだけの理由はもともとなかった。

原油価格が高くなれば、代替え資源が利用されたり、景気が悪くなるなどで、原油の消費が落ち込み供給過剰になる。

穀物価格が上がれば、今まで採算の合わなかった土地や未開地まで農地を広げることとなり供給が増える。

地球上に巨大隕石でも落ちて、人類史上ないほどの天変地異が起こらない限り、価格が一本調子で上がり続けるなどということはない。

しかし、そのような現状でもなお、食糧危機を唱え、食糧安全保障のために食糧自給率を上げるべきということを主張している人が多い。


このような情報を出している人の話は常に眉につばをつけて聞いた方が良い。


2008/10/07 (Tue) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

事故米の問題

「三笠フーズ」による事故米転売事件は、長年食品業界の不祥事を見てきた僕に
とっても、想定外のことでした。

そもそも、なぜ農薬の基準値がオーバーしたものやカビがはえた商品が流通するのか。

基本的に輸入時にこのような事故品は、輸出国に積み戻すか、焼却処分にされます。
つまり流通禁止。

食用以外の目的ならということで流通させたのだが、それであるなら、厳重に管理
されなくてはならないのは子供でもわかること。

さらに農水省に対して疑問なのが、事故米となったがために、
価値が10分の1ぐらいになったことによる損はどこで補てんされているのかという
こと。

通常であれば、積み戻し(返品)と引き換えに代金を回収してクレイム処理するもの。

今回の場合、買付価格より大幅に安く販売することになったのだから、輸出企業に
金銭的補てんをさせなくてはならないが、それをやっているとは考え難い。

「国民の税金」による補てんがなされてるとすれば、常識ではあり得ない許され
ないこと。

いずれにしても、事故米の流通を取り締まれるのは農水省しかなく、
それが5年間にわたる96回もの立ち入り検査で見抜けなかったというのは、
農水省に重大な責任がある。

立ち入り検査はあらかじめ期日を指定し、相手から提出された資料に目を通す
という形式だけのもの。

昔からそうであったことは業界の誰もが知っているが、昨年来の偽装問題が頻発
している中にあってもなお、それが維持されていたというのは、まさに
役人の税金ドロボーぶりを物語っている。

どんなにニセ資料を提出されても、販売先をしっかり追跡すれば簡単に判明する
ことである。

それにしても5年間に96回ということは1年に19回行われていたことになり、
異常に多い。
農水省の役人が三笠フーズから飲食接待を受けていたのも明らかになった。
検査と称して、何をしに行っていたのか。


食用に適さない事故米は、焼酎、菓子メーカーだけでなく、病院、養護施設、
保育園などの給食としても使用されていました。

三笠フーズの冬木社長は、
「10年前ごろから別会社を買い取ってから始めた」と語り、事故米を
扱うようになった経緯は「前所長から、”10数年やって方法を熟知している”
と言われ、儲かるならと思って始めた」という趣旨を語った。

事故米の相場は1キロ5~6円。三笠フーズは「あるだけ買いたい」とし、
相場を大きく上回る¥9~14で買っていた。
輸送費が1キロ¥30だから、米代はタダ同然。

この食用への転用は、三笠フーズだけではなく、それを含む大手3社すべてが
行っていたことも判明。

ありていに言うと、
業界ぐるみでどの会社もやっていたということ。
製紙業界のエコ偽装みたいなもの。

伝統的に、まじめにやっては生きられない業界であり、まじめな新規参入も
はばまれる世界であったということ。


それにしても僕が不思議に思うのが、日本でこのような事件が次々と明るみに
なっていながら、なお日本人を倫理的であると思い込んでいる人が多いということ。
それは多くの商品の国産信仰に如実に表れている。

他国の不祥事はいつまでも覚えているが、日本人の不祥事はすぐに忘れるらしい。

他国への批判は”目くそ鼻くそ”のレベルのものがあまりに多い。

自国のことをひいき目に見る気持ちもわからないでもないが、あまりに度が過ぎると、
足元の大きな不正やリスクを見逃す。

まずは、日本人、日本社会そのものを見直し、徹底した取り締まりと不正への
厳罰化を行わない限り、国民に負担とリスクを負わせ、”濡れ手に粟”の
ボロ儲けで高笑いしている業者を存続、後押しする結果となる。

2008/09/20 (Sat) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

イオンと漁協の直取引について

スーパーのイオンが島根県の「漁業協同組合JFしまね」と直接取引を開始しました。

16日にイオン専用の定置網で水揚げされた約2.7トンが販売され、17日に大阪、京都、愛知などの約60店舗で販売されたといいます。

メディアはあたかもいいことずくめのような論調で取り扱っているが、これは大きな誤解です。

そもそも、生産者から末端の販売者(スーパー)の直接取り引きに大きなメリットがあるなら、とうの昔にやっています。

今まであまりやっていなかったのは、デメリットのほうが大きかったから。

最も大きな問題は、
生産者の売りたい条件とスーパーの買いたい条件が見合わないこと。

スーパーは、大きさなどの規格があうものには相応の値段を払うが、そうでないものは二束三文の値段しか払わない。

今回、その問題が解決されているとは思えない。


そして大きな誤解は、多くの人が中間マージンが発生するのはムダだと思っていること。

生産者とスーパーの間に入っている中間業者はいわば交通整理の役目を担っている。
つまり、ある業者には価値が低くても、ある業者は高くても買いたいという場合が
あるわけで、多くの品種、多くのサイズを、最適なお客さんに販売する業務を
行っている。
その中には配送業務も含まれる。

さらに重要な役割は、品質、価格、マーケット、販売アイデアなどの情報。

それぞれの商品の専門知識の中には、生産者が知らないこともあれば、知っていてもきめ細かな情報提供までできない場合がほとんどだ。

つまり、中間業者というのは、そういった一定の「役割」を担っているから、
その報酬としてマージンが発生している。

逆に言うと、「役割」を果たさない中間業者は「不要」ということで淘汰される。


日本の水産業界は外国とは大きく異なっています。

全国各地から多種多様の水産物の供給があり、それを全国各地の多様な消費形態の中で販売されていく。

末端業者すべてが生産者と直取引などできるはずがない。
両者ともノーサンキューだ。

それに対応するために、全国に魚市場が設けられ、それでも対応できない部分を問屋が行っている。


もちろん、流通の中で、魚市場や問屋を介さないものが増えてきているのは事実だが、中間マージンが発生するのが悪のように語られるのは現実を知らなすぎる。


そしてもう一つの誤解は、
「中間業者を廃せば、生産者の受取が多くなる」ということ。

これがウソである理由は二つある。

1)交通整理をしている中間業者を廃したら販売する客は最適な客ではなくなる・・・・客は「欲しいもの」以外は二束三文か、ただでしか引き取らない。

2)客はますます立場が強くなり、生産者はますます立場が弱くなる

特に2)は重要だ。
スーパーはぎりぎりまで利益を上げようとする。
私企業として当然のことだ。
中間業者がいない分の「5~10%の半分は生産者に払おう」などとはしない。
すべて取りに行く。

いや、それ以上ということも十分あり得る。

「生産者のため」と本当にボランティア的なことをしたら、株主が黙っていないし、一歩間違えば「背任」という犯罪行為になる。

だいたい、値段はすべて毎回決めるものなので、中間マージンの節約分がいくらかなど計るすべもない。

ちなみに大手スーパーの想定原価率は通常55%、粗利益率45%だ。
つまりスーパーの売値が100円ならば、仕入は55円以下が基本で、ほとんどの場合、売値から仕入れられる価格を割り出してくる。


話を元に戻します。

今回のイオンの取引が始まった背景には、ますます流通の寡占化が進んでいることがあげられます。

流通の中で、もはやスーパーは絶対的な力を持ち、特にイオンの存在は絶大。

その中で、価格決定はイオン主導になることは間違いのないこと。

「売れにくい魚」に対して、どのような評価、どのような値段を付けてくるかに
よって、この取引の成否が左右されることでしょうが、少なくとも生産者が期待
するような取引になるとは思えません。

品質や表示に対する生産者への要求も、より厳格になることでしょう。


一方イオンにとっては、
「漁業者の苦境」「資源の無駄使い」などが多く取り上げられる中、今回の取引の宣伝効果が高く、イメージアップにつながり、良い結果を生んでいると思います。


また、消費者にとって唯一良いことは、普段見掛けない魚種が店頭に並ぶこと。
「知ってる魚」「見たことがある魚」しか食べなくなった日本人にとって、
知らない魚でもおいしいものがたくさんあることを知ることになり食育にも
良いことでしょう。

より鮮度が良いとか、ムダがなくなる、ということはあまり関係ないでしょう。


ただ繰り返しになりますが、憂慮すべきは、ますます進む流通の寡占化、そして、そのような食の現実を伝えないメディアです。

2008/08/18 (Mon) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

土用の丑まであと1週間!


今年の夏の土用の丑の日は7月24日(木)と8月5日(火)です。

今年のように土用の丑の日が2日あることが時々あるのですが、
なんといってもメインとなるのは、第一土用の7月24日。

土用の丑の日というのは、実は年に4回あって、季節の変わり目に当たり、精をつけるべき日とされています。

特に夏の土用は、江戸時代から伝統的に、夏バテ防止のためにウナギを食べる日とされています。
その由来は、
平賀源内が販売不振のウナギ屋に対して考案したキャッチコピー
との説が有力です。
平賀源内は、「エレキテル」(静電気発生装置)で有名ですが、「天才」と言われ、蘭学者、医者、作家、発明家、画家だったとのこと。


最近では、夏だけではなく、冬の土用丑に「寒の土用」として、春には「春土用」などとして、ウナギを食べる日が増えてきています。。
まだ、あまり広く知られていませんが。(^_^;)


ウナギは栄養学的にも、
ビタミンAやEが豊富に含まれているという裏付けがあります。
もちろん、
DHAやEPAも豊富。

みなさん、ウナギを食べましょう!!!(V)o¥o(V)


ウナギの蒲焼きは、スーパーなどで売られているものも、上手に焼き直しすれば、非常においしく食べられます。

ただ、レンジでチンをするだけだったら、蒲焼き専門店のさばきたて、焼きたてのほうが断然おいしいです。

関東なら、フワフワの柔らかさ、関西なら、表面のパリパリ感が、専門店ならではのところを見せてくれるでしょう。

今年は、稚魚のシラスの不漁のため、専門店の値段は高めですが、貴重な食文化を守る意味でも、記録的暑さになるやもしれない夏を乗り切るためにも、縁起のためにも食べましょうぞ!


最近は、産地偽装、マラカイトグリーンなどで世間を賑わし、毎度の如く販売に水を差された格好になっています。
でも、

ウナギに罪はありません!

また、ウナギが危険だなどという人を信じてはいけません。
現在ウナギは極めて安全な食品で、中国産も国産も何も警戒する必要なし。

キノコやフグ、或いは魚介類の生食、肉類の加熱の程度などのほうをはるかに気をつけるべき。

神秘の魚、ウナギのウンチクは、食育にも打って付け!!!

つくづく、ウナギはいいことづくめでんな~~~(=^・^=)

2008/07/16 (Wed) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

禁止抗菌剤マラカイトグリーンの毒性

先日、「偽装ウナギ」に関与したのではないかと疑いがもたれている神港魚類が、
自社が販売した「偽装うなぎ」の中から、マラカイトグリーンと、
その代謝物である「ロイコマラカイトグリーン」が検出されたことを発表しました。

マラカイトグリーンは昨年にも中国産ウナギ蒲焼きから検出され、大きな問題となった物質です。

さて、そのマラカイトグリーン(0.005ppm)ですが、人体にどの程度の影響があるのでしょう。

マラカイトグリーンは、観賞魚用に使用される抗菌剤で、食用魚への使用が禁じられています。
明確な発がん性は認められていませんが、
発がん性の疑いがある物質とされています。
ロイコマラカイトグリーンはマラカイトグリーンを使用していた証拠と認められます。

以前は日本でもサケの養殖などで使用されていました。


それに関して、詳細な実験データを元に書かれている記事をご紹介します。
学術的アプローチのため、僕もなかなか理解できないのですが(笑)
手っとり早く結論を知りたい人は、下の抜粋をご覧になってください。
知的興味のある方はぜひ読んでください!


うねやま研究室●「発がん」物質と「発がん性が疑われる」物質--マラカイトグリーンの例
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=1755


~~~上記サイトより引用~~~

オーストラリア・ニュージーランド食品基準庁(FSANZ)のQ&Aでは、
マラカイトグリーンにヒトでの発がんリスクがあるとは言えないと表現しています。
カナダ食品検査庁CFIAでも、微量のマラカイトグリーンを含む魚を通常の範囲内
で食べることによる健康被害はないとしています。
そして米FDAも、中国からの輸入品の検査命令を出すに当たって、既に購入した
水産物にマラカイトグリーンが含まれている可能性があったとしても食べても
安全であるとし、店頭に出回っているものについても回収の必要はないと
発表しています。

 このような背景情報があれば、「中国産ウナギに発がん性物質」という
メディアの見出しに惑わされて不安になったりする必要はないのです。
マラカイトグリーンは養殖に使用することが認められていない物質なので、
検出されること自体は問題があります。
しかし「もし知らないうちに食べてしまっていたらどうしよう」などと恐れる
ようなものではありません。
消費者としては、ウナギの蒲焼きを食べるのでしたらむしろ焼き過ぎや食べ過ぎに
注意した方がいいでしょう。

~~~引用終わり~~~

「食品の迷信」でも書きました。

結論からいうと、人体に全くといっていいほど影響ないということ。
「1日数百キロを毎日食べても健康被害がない」レベルのものをなぜ取り締まって、
廃棄処分にしなくてはならないのか、改めて問い直したい。


*「うねやま研究室」の内容を今回の違反にそのまま当てはめると、
「1日50,000kg(50トン)を毎日一生涯食べ食べ続けて、自然発生する腫瘍が
2倍になるかどうか、という程度のリスクがあるかもしれない」ということに
なります。

同様の事例が他にもたくさんあります。
詳しくは「食品の迷信」を!
2008/07/11 (Fri) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信

食糧自給率向上のウソ

政府も野党もこぞって日本の食糧自給率向上を目指している。

メディアもその流れにのって、日本は食糧自給率を上げなくてはならない国という前提に立ち、「どう具体的に行うか」を報道している。
いわば金太郎あめ状態。


今時日本で行われる政策は、
万人にとって有益というような夢のような施策などないはず。

食糧自給率を向上した場合にも、メリットを受ける人とデメリットが大きい人が存在するにも関わらず、
メリットばかりが誇張又はねつ造され、デメリット部分が無視されている。

つまり食糧自給率向上に向けた動きの最も大きな問題は、国民が大量のウソ情報によって催眠状態となって、コントロールされているところだ。

現実の真実を知らされた後で、国民自らが自由意思で判断するのであれば、何も異論はない。


食糧自給率を向上させなくてはならない理由として政府が挙げているのは、はだいたい以下のようなものだ。

1)食品の安全のため
2)戦争、天災などの有事のため
3)世界的食糧不足のため
4)日本の文化を守るため


では反論。

1)は国産食品が安全とういう考え方に基づいているが、これ自体が
迷信である。
そのようなデータは少なくとも僕が知る限り存在しない。
むしろアメリカの輸入通関で、国産食品のほうが中国産食品より
違反率が高いという信頼性の高いデータがある。それから判断するとむしろ食品のリスクが高まるということ。

つまり
1)の理由は国民の錯覚に基づいたものでしかなく、デタラメと言ってよい。

2)について。
今時、戦争によって日本が世界から孤立して食糧が輸入できなくなるなどとは考えられない。
孤立する可能性が極めて低いうえに、仮にそうなったとしても、莫大な食糧のお客さんである日本に売らないということは、輸出国にとって大打撃になるためあり得ないと言っていい。

天災にしても、日本に入ってこないほどの世界的天災など想定できないし、自給率を向上させ狭い日本で生産されたほうが、天災によるリスクが高まるぐらいである。

3)について。
国のボーダレス経済が広がる中にあって、食糧も基本的に高く買う方向に流れる。
最近、一部の国に輸出規制の動きがあるが、それは国内価格と輸出価格に大きな違いがない場合だけ。

日本の食糧輸入量の上位3カ国はアメリカ、中国、オーストラリア。
これらの国は食料輸出が巨大産業であり、高く売れる日本に輸出しなくなるということは、とても想定できることではない。

4)について。
具体的には、日本の食文化を守ろう、日本の稲作などの栽培技術や景観を守ろうということ。

確かに、文化というのは、一度消えてしまうと、復活させるのは困難なので、絶やしてはいけないという面では賛成できる。
ただし、既に日本の稲作を守るためには莫大な税金が投入されていることも忘れてはいけない。
農家に補助金を与え、米には700%もの関税をかけ、外国から安い米が入ってこないようにしている。

おかげで、食卓にのぼる米の自給率はほぼ100%。

食糧自給率39%しかないと言われるが、それでも農家に対して莫大なお金が使われているから、まだこれだけの自給率があるのである。

話をまとめると、食糧自給率向上によるメリットは2)と3)が可能性が0とはいえないという程度の可能性があることと、4)だけといえよう。

しかし実は、農家がいい思いをするというのが最大のメリット(農家にとって)だ。
そして政治家は与野党問わず組織的な農民票が欲しい。
官僚も権限を拡大できるからメリットは大きい。

つまり農家、政治家、官僚にとっては確かにメリットがある。

これに対して
デメリットは言うまでもなく、食品の値段が高くなること。
国際的な食糧価格の急騰で、日本で作る場合との値差は縮まってはいるが、それでも平均的にいうと通常で2倍。米は4~5倍。

もう一つのデメリットは天災の影響が受けやすくなること。

日本で食糧パニックが起こったのは1993年。
全国的な冷夏を原因として、皮肉にも食糧自給率100%の米で起こったことを忘れてはならない。

このような実態を知ってから何を選択するかはあなた次第である。

メディアはほとんど横ならびではあるが、例外もある。
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」では違う世界観がある。

先週、食糧自給率向上問題を取り上げ、小谷真生子キャスターが
解説者に「今後高くなる外国のものを買うのがいいのか、国内で自給したほうが安いのか、どちらなのでしょう?」と聞いた。
解説の五十嵐氏は「おそらく、外国から買った方が安いでしょう」

思わず心の中で、拍手を贈っていました。

考えてみれば、当たり前のことだが、その当たり前の報道が少ないのが深刻な催眠状態に陥る要因でしょう。

2008/05/26 (Mon) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信