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北海道美唄市出身。
食品アドバイザー、SEOコンサルタント
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2024/04/26 (Fri)
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~ タラバガニは海の王様 ~
~ タラバガニは海の王様 ~
明けましておめでとうございます!
今年も、読んでおいしい舌に楽しい話をしていきますので、よろしく御願いしま~す。
この、お正月にカニを食べられたかたも多いと思います。
ここ2年は、以前よりだいぶ安くなったので、スーパーでもすっかり
目玉商品になりました。
中でもタラバガニほど、貫禄があって見た目に豪華な生き物はいない
でしょう。
漢字で「鱈場蟹」。
つまりタラのいる場所に住んでいるから、その名前がついています。
文字通り、「場当たり的」な命名ですね。^^
王様に対して失礼です。(^_^;)
実は英語でKING CRAB。まさしく王様のカニなのです。
あの堂々たる大きさと足の太さ。よろいを思わせる甲羅と表面を覆う突起が、
「将軍」のようでもあり、メチャクチャ強そうです。
ただし、タラバガニはカニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間なのです。。
えっ!?と思われる方も多いかと思いますが、カニ類はハサミを含め10本足なのですが、
タラバガニは、8本足で、種類としてはヤドカリなのです。
ヤドカリ程度のタネからよくぞここまで偉くなったものですね!!
ちなみに普通タラバガニといえば、本タラバガニですが、他にアブラタラバ
といわれるものがあります。
本タラバより少し小ぶりですが、味も見た目も、プロじゃなきゃ見分けが付きません。
1年ほど前、アブラタラバを「タラバガニ」として販売した業者が「ニセ表記」を
理由に書類送検になりました。
実は、結構みんなやっていたことなので、摘発を受けた会社は「運が悪い」と
思われてもしかたのないところです。
タラバガニだと思って買った一般消費者が、後になってアブラタラバだと知って、
クレイムするなんて、考えられないことなのですが、さすがに行政のやることです。。
他にもっと厳しく取り締まらなくてはならないことがたくさんあるので、こんな
取り締まりは必要ないと思いますが、やるのであれば、事前に告知するべきです。
通常の食べ方は塩茹でして、赤く染まった身にかぶりつきます。
単純な塩味だからこそ、カニの旨みを存分に味わうことができます。
かぶりついてこそ、海の王様を食ったぞ~という征服感と満足感があります!
僕が一番好きな食べ方は焼きガニです。刺身で食べても驚くほど濃厚な甘さ
があるのですが、焼くとその甘みと旨みがいっそう際立ちます。
香ばしい焼きガニの香りもたまりませ~ん!
ぶっとい足に食らいつくと、外側のパリパリ感と、内側の肉汁が、絶妙に
からまりあってこの世の奇跡では?と思うほど!
「味もやっぱり王様だ~」
供給地は、もっぱらアメリカとロシア。ロシア海域で獲れたタラバの多くは
生きたまま、北海道に水揚げされます。
しかし、日本産というのは1%以下。
よく、タラバの販売で、「北海道産タラバガニ」とうたわれていますが、
ほぼ100%嘘です。
別に、樺太や北方領土で獲れたものが、北海道産より劣るわけではありませんが、
正しい表記には反しているといえます。
タラバガニに限らず、嘘の宣伝でイメージを高めて販売するのが、常套化しているので
気をつけましょう。
北海道産とロシア産では間違いなく、北海道産のほうが売れるので、多くの業者が
それをうたっています。
明らかに違反な「北海道産」は論外ですが、
「北海道特産」「北海道直送」「北海道より」「北海道で水揚げされた」さらには
「北海道浜茹で」という表記もあります。
消費者にとっては、どちらも同じようなイメージかもしれませんが、表記するほうに
とっては違反か違反でないかの、大きな分かれ目になるのです。
ちなみに「北海道産」以外は、事実に反しているとはいえないので、OKです。
「北海道産」と「ロシア産」では売れ行きが全く違うわけですから、これなんか、
正直者がバカをみる世界になっています。
アブラタラバなんかより、この産地表示を正すべきではないでしょうか。
ちなみに、僕のホームページに出ている「かにかに市場」のタラバガニは
ノルウエーの「ムルマンスク産」と、正直に謳っているので、非常に良心的。
国産は間違いないと思い込んで、ニセ表示に騙されるより、こういう会社から
買ったほうが安心です!!!
ノルウエー産タラバガニ⇒<
http://www.japanfresh.jp/
>
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2006/01/06 (Fri)
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