リンク
管理画面
新しい記事を書く
カラオケならココ
東大の受験
葉酸のオススメ
ウィークリーマンション(東京)
塩ビ管リサイクル
専門学校 大学 短大
未使用車
カテゴリー
未選択 ( 0 )
食品の迷信 ( 51 )
魚の目からウロコ雑学 ( 4 )
最新コメント
最新記事
食品偽装はなくなりません!
(12/21)
捨てられる鰻の肝串
(11/21)
日本ガラパゴス化現象2
(11/08)
日本ガラパゴス化現象
(11/03)
「食糧危機」説の真実
(10/07)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
芳川充
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/01/04
職業:
食品アドバイザー
趣味:
サッカー観戦
自己紹介:
北海道美唄市出身。
食品アドバイザー、SEOコンサルタント
バーコード
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
フリーエリア
相互リンク集
健康ナビ
ネット業界情報ガイド
ブログ内検索
アーカイブ
2008 年 12 月 ( 1 )
2008 年 11 月 ( 3 )
2008 年 10 月 ( 1 )
2008 年 09 月 ( 1 )
2008 年 08 月 ( 1 )
フリーエリア
日産 新古車
習い事、レッスン
ガーデニング
ミネラルファンデーション
交通事故 弁護士の交通事故
パンの通販
レンタルオフィス 東京
ラクトフェリン
最古記事
創刊にあたって
(03/13)
不漁でわかるいわしの価値
(03/22)
海老の本物とまがい品の見分け方
(03/31)
~ アサリの表示問題 ~
(04/24)
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の栄養
(05/02)
<< ~ パワーチャンピオン・マグロ(鮪) ~
|
Home
|
~ 味湧くの皮ハギ ~ >>
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2024/04/25 (Thu)
|
~ “かつての”黄色い宝石・数の子 ~
~ “かつての”黄色い宝石・数の子 ~
年末も近づき、スーパーあたりの品揃えも、正月にむけたものに切り替わって
きましたね。
その一つの代表が数の子。
最近の若い人は食べなくなり、全体の消費自体も減少の一途をたどっています。
まだかろうじて、正月に数の子を食べる習慣は残っていますが、これもいつ消える
ことやらと、心配です。。。
かつては、高額で取引され、「黄色いダイヤ」とまでいわれていました。
日本人の食生活になくてはならない、換金性の高い(お金の替わりになりやすい)
食品ということで、三菱商事などの大手商社が買い占めるなど、投機の対象となり
社会問題化したことまであります。
でもそれは20年以上前の話。
今では、価格はその頃の三分の一になっている上、将来的に消費増の見込みが
ない商材として、すっかり注目度が低くなってしましました。
ただし、数の子は「子だくさん」を象徴する縁起のいいものという以外に、
栄養的にも亜鉛が豊富という、優れた特徴を持っています。
亜鉛は、新しい皮膚の生成や免疫強化など、さまざまな働きに必要なミネラルです。
特に、
* 味覚や臭覚を正常に保つ働き
* 「セックスミネラル」をいわれるように、性ホルモンの合成に関わっており、
不足すると精子を作る能力が低下する
などといわれています。
数の子の供給地はほぼ100%外国です。
「え~~!」と思わないで下さい。
数の子の親であるニシンが獲れなくなって早30年。
近年、また少し獲れ出したとはいえ、数の子の生産にまわるほどには
獲れていません!
ニシンは北半球の温帯~寒帯地方のほぼどこでも獲れるので、
輸出国も多岐に渡っています。
一番、良質の数の子はアメリカ西海岸で獲れるものとされています。
理由は、最も硬く固まり、コリコリとした歯ざわりがいいということ。
年末の贈答用、一流メーカーの製品がこれを使っています。
ちなみに寿司ダネで使われる1本羽(一つの形の良いもの)は
サンフランシスコ産です。
1つ500グラム近くあるような大型は、アラスカ・ブリストル湾産。
さらに、日本産に近い品質ということで、ロシア産も比較的高い
評価をされています。
これら太平洋産は、もっぱら「塩数の子用」として使われるのですが、
日本で「味付け数の子」として売られるのは、もう少し固まりが悪いもの
を使用しており、アイルランド、オランダ、ポーランド、カナダ東海岸など
から輸入されます。
いずれにしろ、最終加工地は日本なので、製品の表示にはどの国から来た
数の子かは書かれていない場合が多いのです。
どの国から来た数の子か思いをはせて食べるのもオツなものです!
日本での加工地は、北海道で留萌を筆頭に、余市、寿都、岩内などなので、
ほとんどは、かつてのニシン最盛期の時代から続いている会社がやっています。
「数の子なんて、旨いもんでもないし・・・」と思っているアナタ!
・ ・・確かにその通りですよね!(笑)
僕のような40代の者ですら、好んでは食べなくなっているのが実情でしょう。
でも、そんな人たちにぜひおすすめしたいのが、「子持ち昆布」
これは何かというと、ニシンが昆布に産みつけた数の子で、昆布の両側に
ぎっしりと数の子が付着しています。
通常の数の子は魚のお腹の中の卵なので、まだ完熟前のもの。
でも子持ち昆布の数の子は完熟卵なので、プチプチ感と旨みが全く違います!
見た目も美しい!!!
最近は、この価値を知っている人が少なくなったため、随分安く食べられる
ようになりました。
定番で置いている店も少なくなりましたが、寿司屋や料亭に行ったら、
ぜひ頼んでみて下さい!!!
PR
2005/12/11 (Sun)
|
Trackback()
|
Comment(0)
|
食品の迷信
COMMENTS
NAME :
TITLE :
COLOR :
MAIL :
URL :
COMMENT :
PASS :
TRACKBACKs
トラックバックURL:
<< ~ パワーチャンピオン・マグロ(鮪) ~
|
Home
|
~ 味湧くの皮ハギ ~ >>
忍者ブログ
[PR]
© 2007 Designed by
あおい
.