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2017/09/20 (Wed) |

~ 味湧くの皮ハギ ~

~ 味湧くの皮ハギ ~


今回の題名は“ミワクのカワハギ”と読みます。
言うまでもなく“魅惑”にかけました。。。(~_~;)


その身はあくまでつややかで、透き通っていて、美しきモチ肌。
もみじおろしを落としたポン酢で食せば、なんとも新鮮で繊細な味わい。
確かな歯ごたえと同時に、微妙な甘味がかもし出され、どこまでもさわやか!


あのフグにそっくりです!
フグなら、めったやたらに食べられませんが、皮ハギなら安心!

有象無象の雑念なく堪能できます!!!


そしてなんといっても、皮ハギにはこれぞ絶品の珍味、肝(キモ)があります!
ちょうどこの季節、寒くなるに従い、キモが大きくなり、食べごろになってきます。

どこまでも甘くて深~い味わい。
刺身の上にキモをのっけて食べると、淡白な身と濃厚なキモが絶妙に調和
するんです。
噛めばかむほど、まさに味が湧いてきます。

アンキモより上!!!

僕が一番好きなのは、寿司ダネとして食べることです。
酢飯、のり、刺身、キモの4品それぞれの旨みがからまって、増幅し、
もうおいしいというより、至福の世界!
遠慮会釈のない、贅沢な旨みがごはんの回りで弾ける!
最高の贅沢。
しかし値段はリーズナブル。

まさに魅惑の魚です。

あのとぼけた顔、ユーモラスな泳ぎ方からは想像もつきません(イヤ失礼!)

こんなえらい魚を、僕は子供の頃、こともあろうことか
「どうせ乾燥珍味にしかならい魚」と軽んじていました。。
知らないというのは恐いことです。
損なことです。。

フグはいわずと知れた、名主役ですが、皮ハギは助演男優賞。
もちろん十分に主役もはれます。
キモでは不戦勝!(フグの肝がごく限られた場所でしか食べられないし、
命がけですから。)

僕は皮ハギの発見が一つの契機になって、お魚グルメ家としての、あくなき探求の旅が
始まったのです!(チャンチャン!)


ところで、皮ハギは釣り愛好家の中でも人気のある魚です。
人気がある理由は、引きが強いことと(エッ!本当?)、エサをかすめとる
名人で、釣るのが難しいからです。

あのおちょぼ口と鋭い歯で、釣り針を器用によけて、エサだけをついばみます。
顔には似合わない頭のよさ!(笑)

普段はこの鋭い歯で、貝の貝殻を割って、中身を食べているのです。
カワハギの弾力があって、淡白な身は貝に由来したものなのです。

供給先として、中国やベトナムからも冷凍で少なからず輸入されていますが、
用途はあくまで、すり身や乾燥珍味用。
さすがに刺身用やキモは使われていないのでご安心を!


また、皮ハギは英語でLeather Jacket.(レザージャケット)と言います。
和名と英名の印象が全然違いますね!
だいたい皮ハギなんていう名前は、皮がはがされることが前提になっているようで
なんだかマヌケです。バカにしています。
それに引き換え「レザージャケット」は、高級ジャケットを身にまとった貴公子の
ようですよね!

同じ皮をはがしやすいことからくる名前でも、随分印象が違うものです。

こんなおいしい魚、にはもっと敬意をこめた名前に改名するべき
と思います。

そこで提案!
どういう名前にしたらいいかというと・・・・・・・

小さい頃は皮ハギでもよし。
でもキモが堪能できるほど大きくなったら、「皮の貴公子」
或いは出生魚のブリにちなんで、「ブリハギ」なんてどうでしょう!?


どなたか、もっといい案があったら教えて下さ~い
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2005/12/03 (Sat) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信
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