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2017/12/13 (Wed) |

~ 魚の英名よもやま話  ~

~ 魚の英名よもやま話 ~

今日からいよいよ10月ですね。
魚の小売業界では既に、鍋物商材を中心にメニューをそろえてくる季節です。

海水温が下がってくると、身に脂肪を蓄えておいしくなる魚がたくさんあります。

中には肝臓を大きくして、僕たちの舌を楽しませてくれる魚もあります。
それがカワハギです。

このキモがホントにたまりません!!!
コクがしっかりありながらさっぱりしていて、僕は病み付きです!
アンキモよりおいしいと思います!

これをフグを思わせる弾力に富んだ身とともに食べるのです!
身→キモ→身→キモ→身→キモ・・・・・(ジュルジュル!)


ところで、
“カワハギ”は、皮を簡単にはがせるから、その名がついています。
名前が、皮をはがされることが前提になっているんだから、可愛そうなものです。

ところが、英語では“LEATHER JACKET”といいます。
随分、日本語の印象と違いますよね!

意味は“皮のジャケット”!
同じ魚でも、英語圏で生まれたほうが大事にされそうですね!(笑)


サバは“MACKREL”で
アジは”HORSE MACKREL”

サバよりはアジのほうが顔が長いのですが、馬に似てるかといえば・・・
???どうでしょう?

サワラは“SPANISH MACKREL”
日本の以西漁場で獲れるサワラが一番おいしいのに、なぜスペイン???

エンガワやトロカレイとしても有名なカラスガレイは
“GREENLAND HALIBAUT”
“HALIBUT”はカレイ類の総称なので、意味は”グリーンランドのカレイ“
確かにグリーンランド周辺の海域でたくさん獲れるので、これはそのまんまです。(笑)
でも“カラス”と呼ばれるよりはいいでしょう!
(実際に僕も含め業者は普段そう呼んでいます)


ギンダラは“BLACK COD”
“COD”はタラの総称。
実際は皮が黒いので、英名のほうが実態を表しているのですが、
では“黒ダラ”と“銀ダラ”ではどっちがいい名前でしょう?

やはり銀ダラですよね!!!
誰がつけたか知りませんが、実態と違う名前をよくつけたものです!
日本名に軍配!!!


出生魚の代表のブリ。
もちろん、欧米で、一種類の魚が成長段階に応じて名前が変わるなどということは
ありえません!
だから、ワカシだろうが、ハマチだろうがブリだろうが、すべて
“YELLOW TAIL”
カンパチ、ヒラマサも一緒!

随分、軽くあしらわれてますね!
ブリほどの立派な魚を、“黄色いシッポ”などと呼んではいけません!!!
言うまでもなく日本名の圧勝!!!


次にカニシリーズ。

タラバガニは“KING CRAB”
まさにカニの王様ですから、そのものピッタリです!
“タラバガニ”は、鱈(タラ)の漁場にいることから、その名がついています。
軽すぎです!
これは英名に軍配!!!

ズワイガニは“SNOW CRAB”
これは引き分け!

では最後に問題ですヨ!
ワタリガニは英語でなんと言うでしょうか?

ヒントは、ワタリガニの特徴を日本名以上に表しています。
応えは編集後記にて!



以上、和名、英名比較でした~~~!

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2005/10/01 (Sat) | Trackback(0) | Comment(0) | 食品の迷信
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